田舎暮らし
- 2009年7月下旬~2010年6月始めの、約10ヶ月間のイリノイ州;シャンペーンでの日記。
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歯の治療 in US (続き)
なんてたって日本円にすると17万円弱

受ける側も真剣に、アポの10分前にはクリニックに到着してスタンバイした。
爽やかDr.Scott

と言うけれど、最初、このナムが意味が分からず、
でも、流れ的に麻酔だな、と分かったので、anesthesia と電子辞書でタイピングすると、

と言う事で、numb=”麻痺させる” という意味と判明。

麻酔は痛くなく、いつ、麻酔されたのかも分からないぐらいだった。
今まで私が経験してきた麻酔とは、明らかに違った。
麻酔が効いた後は、ラバーダム(rubber dam)といって、下記のように、歯に装着するゴムのコートのような物を使って治療開始。
これは治療中に根管内に細菌が進入するのを防いでくれて、治療をより確実なものにしてくれる方法。
この状態で2時間弱、ずっと口を開けたまま・・・・・

勿論、うがいは無し。ときどきこのラバーダムの下からバキューム(吸引)してくれるだけ。
治療途中に2回、最後に1回、レントゲンを撮って、万全を期しての作業。
根管がキレイになったのを確認

ラバーダムを取ってくれたはいいものの、すぐには口が閉めれず、一瞬、顎が外れたかと思った

「ガクッ」と鈍い音がして、やっと口が閉めれた

クリニックを出たのは、11:15。長丁場の治療だった。
うがいを1回もしない(うがいの設備が全くない)

噂には聞いていたけれど、経験してみると、意外にも平気だった。
その後、買い物に



口


いや、2時間口を開けっ放しだったから、涎とかも入ってる?!
こんな顔でスーパーに行っちゃった・・・・・・・

日本

なんせ、治療後は

鏡を見るタイミングがなかった

何はともあれ、これで痛みともサヨナラ

今日は、今日治療した分の料金(Crown以外の料金);$911(昨日の治療分も入れて)をチェックで支払った。(5%引)
あとは、3月半ばに2回行って、Crown(被せ物)をしてもらって治療完了予定。その時残金も支払う。
それまでは、固い物は右側では噛んだらダメ、と言われた。
気をつけなきゃ・・・といいつつも、もう既に、左側で固い物を食べる癖はついているから大丈夫かな。
これで痛み止めのピル

夜もぐっすり眠れる。

まさか虫歯治療を受ける事になるとは思ってなかったけれど、この治療した歯は”一生もつ”

あとは、フロスを毎日必ずして、リステリンも欠かさず続けて・・・と心に誓ったのでした。
アメリカで歯の治療
アメリカに来て7ヶ月弱。渡米前には、想像だにしなかった事が未だ、起き続けます・・・・
昨日は、待ちに待った歯の予約日だった。
英語で今の症状や、日本での過去の治療などを説明するのは、難しかった・・・。いつも以上に英語ができず。
そんな私に衛生士の人は優しく接してくれたので、ありがたかった。
X ray (レントゲン) の結果は・・・・
Decay (虫歯)でした・・・・・・
『右奥の銀歯(正面からは見えない部分)のすぐ隣の歯の端(銀歯側に接してる部分)にhole(穴)が開いていて、
Root Canal(根管 治療)をしなければならない』
と言われてショック・・・・・
最初、このRoot Canal がなんの事なのかさっぱり分からず、レントゲンを見ながら説明してくれて、やっと理解。
Root Canal 後は、Crown(被せ物)をしなければならないので、この時点でもう、$2,000位、かかるんだろう、と諦めた。
ひと通り説明を受けた後、見積書を出してくれた。
******************************************
見積書
Root CanalーOne Canal $675
All Ceramic Crown $925
Post&Core build up $185
TOTAL:$1,785
*******************************************
これに加え、今日のレントゲン代($99)がプラスされ、$1,884
チェック(小切手)で払えば、5%引きしてくれるらしいので、$1,790 位かなぁ。
すぐに痛みを除去した方がいいみたいで、今朝8:40の予約になった。
どんだけヒドイ状態だったのか、というのがコレで分かる^^;
少しずつ痛みが増していったここ1ヶ月だったからか、自然に身体が慣れてしまったみたい。
渡米前から2ヶ月に1回は、通っていた歯科医院。
今回のような事が起きないように、クリーンニングしたり、虫歯ckをして貰ったりして、
最善を尽くしてきたつもり。(フロスは正直、毎日してなかったけど・・)
やる事をやった上でなったんだから・・・・と自分にいい聞かせる。(←強引)
・・・悔しいけれど・・・・・
このクリニックは「腕は確かよ!」とシャンペーン在住30年以上の人からの紹介だった。
「1度治療した歯は、一生、やり直さなくていいから!私が経験済なんだから」という信頼できるお言葉。
値段が高くとも、それだけの技術があるのならば、長い目で見ていいのかもしれない。
つづく。
いい薬を見つけた
初めて買った痛み止めの薬があまりにも強烈なので、あれからすぐに違う薬を買いに行った。
実はやっちゃん(夫)も、先週、耳かき中に皮膚を傷つけてしまい菌が入って、外耳炎になり、
あまりの痛さにこの強烈な薬を飲んでいたのだけど(=夫婦揃って薬漬け状態)、
服用後に全身の倦怠感があるのが恐い、と言い、1回で服用を止めた。
【その後病院にも行って、1週間かけてやっと完治して一安心。 あれから耳かき禁止の日々が続いてる
】
そんなこんなで安心して飲める薬・・軽めの薬・・・と思って見つけたのがコレ
最初は25カプセル入($1)を購入。
飲んでみて問題なかったので、
この2パック(200カプセル)を購入。
これまた驚きの安さ。
眠くもならず、でも、痛みはちゃんと抑えてくれる♪
今日の歯の予約まではこの薬でつないだ。
薬づけ?!

薬といっても・・・・・・コレ

Walgreens(日本でいうマツモトキヨシ?)ブランド。
1回、2錠服用するので、40回分の80錠でこの値段だなんて安い

歯の痛みはここ数日、何も食べていなくとも少し感じており、昨夜は熟睡できなかった。
むちゃくちゃ痛いというわけではなく、じわじわ痛い、という感じ。
日中はまだ、パン


もう、お金がどうのこうの言ってられない状態なので・・・・
今朝、ついに電話

金曜日が休みのクリニックだからか、月曜日の10時台の予約しかとれなかった。
どうしても今週がいいなら、違うクリニックへ行きなさい、と。
痛みが我慢できなければ、薬を飲むように電話の向こうの衛生士人らしき人から言われた。
そしてドラッグストアで、OTC【Over The Counter Drugの略
=医師の処方せんがなくても、薬局・薬店で購入できる一般用医薬品のこと】の中からPAINに効く薬を探し、買った。
早速、先ほど飲んでみると・・・・
むちゃくちゃ効く!!!!

素晴らしきアメリカの薬。EXTRA STRENGTH とある通り、非常に強烈。だから眠い。

月曜日までこの薬でなんとか乗り切ろう

知覚過敏

右奥上の歯茎が痛くて、熱い物


日本にいた時は、歯科医院で2ヶ月おきにクリーニング(歯石取り&ブラッシング)して貰っていた。
最後に行ったのは去年6月。それからずっと行っていない・・・いや、正確には(保険がないので)行けない。
そういえば日本にいた時から歯科医院で「知覚過敏気味ですね」って言われてたっけ

ネットで調べて軟膏&うがい薬

一瞬、効果があったように感じたけれど、先週くらいから、状態は悪化・・・・

たまにしかしなかったフロスも毎日するようになり、リステリンでのうがいも頻繁にしたり・・・・
フロスのしすぎで歯茎を傷めた

ふぅ・・・・・新たに薬を調べ、知覚過敏用の歯磨き粉

”Relieves Painful Sensitivity” という言葉を信じて・・・・
これを1週間使って、効果なければ、諦めて潔く、デンタルクリニックへ行きます・・・・
$500位みていたらいいかしら・・・・・

ERに行ってみた
【アメリカのERは、病院の診察時間外診療という感覚で受診可能。法律で、ERに来た患者を拒否してはいけない事になっている】
事のはじまりは、DC&NY旅行から帰ってきた月曜日。
少し喉が痛いなぁ、と思ったので市販の風邪薬を飲んで就寝。
次の日、部屋にカビを見つけたので、加湿器の利用を止めたら、喉の痛みはどんどん悪化。
また加湿器を使用し始める。でも、時すでに遅しだったみたいで・・・・
完全に調子が良くなかった金曜日、AM、PMと友達に会ってしまい、べらべらしゃべってしまい、更に状況は悪化。
咳が止まらなくなってくる。咳き込んで涙目になったり。
金曜日の夜にはついに変な声になってしまう。
土曜日には声が出なくなり、夫との会話も不可能なので、筆談ORコンピュータにタイピングをしてコミュニケーションをとる。
土曜日夜は咳が良く出た為に、あまり眠れず、夜中に10回位目覚める感じ。
日曜日・・・・我慢も限界に達して、ERに行くことを決意。
海外保険会社にまずは電話し、また病院の受付終了後に電話をするように夫が指示される。
受付では、パスポート、保険の証明書、症状を箇条書きにしたメモを提示。
住所・電話番号などの個人情報を明記後、手首に巻かれたのがコレ

名前や生年月日が書かれたバーコード付のもの。
人違いによる病院内の事故を防ぐため?
(その後更に、行く先々で何回も生年月日を尋ねられて本人確認をされる)
受付終了後は、別室で今までの病気について訊かれたり、血圧&脈測定されて、診察室へ案内される。
血圧はいつものように55~100の間。
その間、保険会社に夫が電話をしてくれて、請求書は直接保険会社に郵送して貰うように話が整う。
診察室では、まずナースの人、続いて女性のDr. が現れる。
簡単な診察をされた後、処方箋の紙を渡せれ終了。
診断結果は・・・・・喉頭炎でした。
受付からチェックアウトまで、30分もかからなかった。
ERは混む、という話だったけど、この小さな町では混まないのかな

その後、ドラッグストアに向かう。
Walmartの薬局で薬を受け取り(日本の薬局でありがちな、1から名前等の個人情報、薬のアレルギーについて等書かされる用紙は何もなく楽だった。病気の時ってとにかくしんどいから、こういう手間が省けるのは有り難い。さすが合理的社会アメリカ

ココでも受付時と、薬ピックアップ時に本人確認される。
処方された薬・・・・・・・・・なんと点鼻薬。

えー!!!!!!!!っと突っ込みたくなったけど、そのまま帰宅。
(先生からそういえば説明あったのに忘れていて、別に飲み薬は必ずあると思い込んでいた)
案の定、何の効果もなく・・・・・
その日の夜は更に咳がひどく、痰も喉にたまり(でも吐き出す事はできない)
朝の4時まで一睡もできませんでした・・・・・・・・


こんなにも夜が長く、つらく感じたのは久々?いや初めて?!
塩水でうがいをしたり、マスクをしたり、点鼻薬をしたり・・・・とあらゆる手段を試みるも、どれも効果なし。
夜中はどうしても、ネガティブになる時間帯。
「このままずっと治らなかったどうしよう・・・こんなに息苦しくて生きていけない」等と追い込まれた心境に。

4時以降は10分寝て、咳で目覚め、また15分寝て・・・・といった感じで睡眠時間の合計、1時間半くらい。

その結果、身体は昨日よりだるいし、頭は痛いし・・・・・で、再度ER行きを決定。
そして今度は症状を書いた紙に
・朝4時まで咳で眠れなかった
・昨日よりも状態は悪くなっている
・痰をなんとかして欲しい
・内服薬が欲しい
・このままだと頭がおかしくなりそう 等と
より詳細に、プラス希望を切々と綴った。
そしてやっと、やっと、抗生物質をゲット!!!4種類もの薬!!
左:エアゾール噴霧器+2種類の飲み薬 右:去痰薬(市販の物)
薬代はその場で実費で支払わなければならなくて(日系の保険会社だから?!)
・昨日の点鼻薬は$50
。今日の薬4点は$82
これらを立替て支払った。領収書を保険会社に送付予定。
これらの薬を2回、飲んだけど・・・・調子が良くなってきた♪
他の事を考える余裕が出てきたし、咳き込むときはあるものの、ずいぶんと回数は減ったし、いい感じ♪
ああ、薬って素晴らしい

~余談~
体調を悪化させた原因として、先週、水~金曜日とぐっと冷え込んだ事が考えられます。
最高気温、マイナス8℃で驚いていたら、次の日の最高気温は、マイナス14℃だったり・・・・・
直接その空気を吸ったのもイケナカッタのでしょう。
これからはマフラーを顔に巻いて、でかけます。たとえスーパーへの買い物だけにしても・・・・
かなり池の深い所まで凍っているのが分かります。
ココは南極?!と思わず池にツッコミを入れてしまいました。
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